戦国新聞

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【スクープ】独眼竜、裏切りの密約か!?伊達政宗公、最上義光公への援軍を拒否か。宿敵・上杉軍と北の分割統治を画策!?東北の勢力図が根底から覆る!

1600年8月29日 #陸前

【仙台・山形】東北の地が、未曾有の緊張に包まれている! 上杉景勝公(44)の大軍に攻め立てられ、滅亡の淵に立たされている最上義光公(54)だが、唯一の希望であったはずの甥・伊達政宗公(33)が、いまだに動く気配を見せていない。それどころか、本紙の独自取材により、政宗公が密かに上杉方の総大将・直江兼続殿(40)と接触し、最上を見捨て、共に東北を分け合うという驚愕の密約を交わしているのではないかという疑惑が浮上した!

血縁よりも利か? 政宗公の不気味な沈黙

最上義光公は、実の妹である義姫(政宗公の母)を通じて、何度も涙ながらに伊達家へ援軍を求めている。しかし、政宗公は「準備が整わぬ」「自領の守りが優先」と、曖昧な返答を繰り返すばかりだ。ある伊達家臣の側近は、匿名を条件にこう語る。「殿にとって、最上殿は叔父上ではあるが、かつて伊達家の領土を巡って争った宿敵でもある。今、上杉軍の手によって最上家が潰れれば、その旧領を火事場泥棒的に手に入れることができる……そうお考えになっても不思議ではない」

直江兼続との密使往来の噂

さらに衝撃的なのは、伊達・上杉の両陣営の間で、夜陰に乗じて密使が行き交っているという目撃情報だ。 噂によれば、直江兼続殿は政宗公に対し、「上杉は最上を討つが、伊達の領土には手を出さない。それどころか、最上領の一部を伊達に割譲しても良い」という破格の条件を提示したという。もしこれが事実であれば、政宗公は徳川家康公への忠義を捨て、上杉・石田三成ラインの側へと、土壇場で寝返る可能性がある。

百万石の御墨付きへの不信感

政宗公は、家康公から「最上を助ければ、旧領を回復して百万石を保証する」という、いわゆる『百万石のお墨付き』を得ているとされる。しかし、野心家の政宗公が、そんな不確かな約束よりも、目の前の最上領という確実な果実を選んだとしても、誰も驚きはしないだろう。「独眼竜は、常に自分にしか見えない景色を見ている」。仙台城下では、政宗公がいつ、どちらの方向に牙を剥くのか、民衆も固唾を呑んで見守っている。

最上義光公、絶望の淵で身内を呪うか

山形城で籠城を続ける義光公は、伊達軍の到着を今か今かと待ちわびているという。もし政宗公が本当に裏切ったとなれば、最上家は前後を上杉と伊達に挟まれ、一瞬にして露と消えることになる。「身内ほど恐ろしいものはない」。かつて駒姫を失い、今は甥に裏切られようとしている義光公の悲痛な叫びが、山形の空に響いている。

北の覇者の座を狙う独眼竜の真意は、霧に包まれたままだ。彼が動く時、それは最上家を救う神の風となるのか、それとも息の根を止める死の嵐となるのか。本紙は、この歴史的裏切りの真相を暴くべく、引き続き仙台・山形の両陣営を徹底取材する。

(※本記事は複数の情報源に基づく疑惑の報じであり、現時点での確定的な事実ではありません)